2020北海道高校入試 理科の分析

平均点は30点くらいでしょう。
難しくて解けない問題が多々ありましたが簡単な問題も多く、それほど平均点は下がらないと考えます。
□1は小問集合:基本的な問題ばかりです。今年は漢字指定の問題がありませんでした。
□2 化学単元(密度のよくある考え方・計算)
・問2(1)はPETのみ水に沈むということを覚えていないと得点できません。
・問2(2)は条件を整理し、比例の式をつくればそこから答えを導き出せます。
・問2(3)も難しそうに見えますが、条件を整理すればわかりやすくなります。
□3 地学単元(天体 またしても太陽か!と思いました)
・問1(2)難 太陽の自転の方向、図1の左側が西であること、5日後は60°進んでいること、周辺部に行くと黒点が楕円形に見えること これらがわかって初めて正解を導くことができます。
問2(3)1か月で金星は50°、火星は16°、地球が30°進み、地球から見える金星と火星の位置から近づくのか遠ざかるのかを判断する必要があります。
□4 物理単元(電流と磁界の融合問題)
問2(1)フレミングの左手の法則を使うか磁界の強弱の関係からどちらに動くかを判断しなければならない問題。しかも磁界の向きが上から下であることがわからないと解けません。
問2(3)難 コイルが磁石に対して水平になったところで力の向きが一直線になり力がつりあって止まってしまいます。力の向きを図に書いて考えることが必要です。
□5 生物単元(細胞分裂)
問2(1)縦方向の長さ→図5を使って解きます。ここに気づくかどうか。
問2(2)難 ①と②の答えがわかると③がわかります。この問題、合っていた人はかなりすごいです。

●記述問題は考えさせるものはなく、定番の実験上の注意に関するものばかりでした。
●記号選択が半分くらいあります。完全解答も多いです。

難問が多く、50点を超えるのは難しい入試でしたが、難問以外は平易で点が取りやすい問題でした。できない問題を捨てて解ける問題で点を落とさないという解き方が必要になります。
捨てる問題→□5問2(2)
ねばる問題→□2問2(3)、□3問2(3)

冬期講習会のときに言った「出るのはここだ!」 けっこう当たっていましたね。練成会の直前ゼミで解いた磁界に似た問題も出ましたね。

受験生のみなさま、お疲れさまでした。

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